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​院長あいさつ

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ごあいさつ

きつねのイラスト

小児科医が診察で注意すべきこと
重症度の判定

現状の不安定さ 意識、呼吸音は?
会話は可能?
呼吸・循環の評価は?

​どんな病気であれ、患者さんの体系的なアプローチは必ずしています。そのうえで保護者さまのお話をきかせてもらっています。

小児医療には、

・エビデンス 根拠があること
・漫然として子どもに薬を使わないこと
・今後の見通しを示すこと
・よくないときはどんな時か具体的に示すこと
​・経過がよくないときは続けてご受診いただいたり、必要に応じて総合病院に紹介をつなげること



が大切だと考えています。

小児医療をうけることは、保護者様の時間的負担、
子どものこころにも負担をかけることがあるのも承知しています。
正確で適切な治療をして、早く回復に向かうよう
全力で診察しています。


 

 以上のことを前提に、私どもが常に心がけていることは、お子様の病気に対する正しい理解をご家族に持って頂くことです。

ほとんどの発熱には薬の服用は必要が無く、夜間休日の救急外来へ駆け込むのは限られた場合だけであることを

お伝えしたり、嘔吐・下痢・食欲不振・咳・鼻水どれも病気を追い出すために起こっていることであることを

ご理解頂ける様日々努力しております。
 至らぬ点も多く、ご家族の皆様に不信感や疑問を抱かせてしまうことも多々あります。反省の日々です。
しかし本来飲む必要のない薬をいかにも効く薬のように処方する医者にはどうしてもなれません。

賛同頂ける皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 《院長  奥野 達郎》

質問です。風邪で咳、鼻水で苦しいようです。
薬はどうなりますか?

母親のイラスト
犬のイラスト
​熱があるから「念のための抗生物質」ではなく、できる限り診察で病気の原因を考えて
​迅速検査などの証拠・結果に基づいて適切な医療を提供します。

風邪の症状が不快な時はその症状をやわらげる薬を処方させてもらいますし、必要なときにはもちろん抗生物質も処方します。
診察でどのような状態か判断していくことが大切なことです。まず診察してお薬の説明いたします。

男性医師のイラスト

​経歴

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フラミンゴ2のイラスト

<副院長 奥野知里>
島根医科大学 卒

(現 国立島根大学医学部)
社会保険中京病院
名古屋大学付属病院

院長・副院長1

<院長 奥野達郎>
信州大学 医学部 卒
社会保険 中京病院
大垣市民病院
名古屋大学付属病院
半田市立半田病院

院長・副院長2
レッサーぱんだのイラスト

平成16年かぎやこどもクリニック開院

​開院以来たくさんの子どもたちの成長にかかわらせて頂いています。
開院時、0歳だったお子さんももう18才の成人です。体もこころも健やかに大きくなった姿をみるとうれしくなります。

​そして開院以来私たちも子育て真っ最中です。4人の子育てに楽しみもなやみもあり、親として人として医師として、思いやりの心を忘れずに毎日過ごしていきたいと思っています。

でも自分自身も落ち込んだり、悲しいと感じたりすることもあります。
​時には保護者様より優しい言葉をかけてもらって元気がでたり、また自宅の2匹の犬に癒されながら、日々医学の勉強にはげみ診療させて頂いております。

皆様のなかには毎日、家事に追われたり、やむなく仕事を休んだり、兄弟のことや介護で時間配分が大変だったり、頭の中がものすごいスケジュールでいっぱいながらも、お子さまの健康を考えてくださる方が多くいらっしゃいます。
少しでもお力になれるように、お子さまと向き合っていきたいと思います。
​そして適切な医療を提供できるよう、必須なこと、必ずしも必要ではないもの説明させて頂きガイドラインに沿った治療法を心がけています。

そして肝心なこと、
どうぞ保護者様自身もご自身を大切にしてくださいね。

 
しまうまのイラスト
草いっぱいのイラスト
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